透かしパーツとは
透かしパーツとは一般的に0.5〜1mmほどの厚みがあり、レースのような繊細な構造をした平たい金属パーツです。
ビジューパーツやパール、ビーズなどの接着や編み付けに使用されることが多く、ビジューアクセサリー作りの土台として重宝します。
また接着や編み付け以外にも様々ある形や模様の美しさを活かしそのままの形でアクセサリーパーツとして使用したり、レジン作品への封入物として使用することも可能です。
透かしパーツは金属に細かい穴が多数空いた構造になっていますので丸カンやピンを通す事も容易で、アクセサリーとしての加工が行いやすいことも特徴としてあげられます。
ビジューを接着した透かしパーツにその他のパーツを繋いだピアス
また2mm以上の少し厚みのある透かしパーツもあります。厚みがある透かしパーツを使用することでカラフルに色付けしたレジンを隙間に流し硬化させるとステンドグラスのような素敵なパーツも作成できます♪
透かしパーツの使い方
透かしパーツを土台として使用される方は多いですが正しい使い方は意外と知られていない場合が多いです。なんとなく使ってしまっている方、多いのではないでしょうか?
あまり知られていませんが透かしパーツには裏表がある場合も多いです。
この特徴を活かし、接着で使用する場合、編みつけで使用する場合、パーツとして使用する場合、とその時の用途に合わせ裏表の区別を活かし作品作りを行えるとより一層素敵な作品に仕上がります。
好みや形により、綺麗な使い方が異なる場合もありますが例えば、ピアスのような2つ1組の場合などはできるだけ向きを揃えて作成するのが自然と言えますよね。
独学ハンドメイド作家さんが陥りやすい「なんとなく使っている」、「細かいことは気にせず作成する」、「そんな知識あったことさえ知らなかった!」という小さなことでも見る人が見れば分かってしまうポイントがアクセサリー作りには沢山あります。
正しい知識を持って真心のこもったアクセサリーを作りたいですね♪