秋冬に大人気のべっ甲はUVレジンでも作成可能です。モールドでキューブ型に固めたべっ甲風ピアスや空枠に流したアクセサリーなども大変人気です。
今回はべっ甲レジン作り方のポイント、神戸市murir教室でのレッスンの内容をご紹介いたします。
べっ甲とは?
本来べっ甲とはウミガメの甲羅の加工品であり高価な素材です。色は半透明で、赤みを帯びた黄色に濃褐色の斑点があります。
べっ甲レジンを作る材料
- UVレジン
- UVランプ
- 着色剤
- その他モールドや金具パーツなど装飾
べっ甲レジンを作る際に重要な素材は着色剤です。
着色剤といっても様々な種類、メーカーがあり特徴も様々です。
本来べっ甲は艶がありなめらかな質感ですので本来の質感に近づく着色剤を選びましょう。あまりにも粉っぽい着色剤や色のバリエーションが少ない(作り出せない)ものは不向きです。
べっ甲レジンを作るポイント
上記でも説明のあるように、よりリアルなべっ甲風に近づけるためには質感、色のバリエーションを重視しましょう。基本となる色を3色ほど用意し、配置や混ぜる作業にも気を付けると綺麗なべっ甲模様が作れます。
このとき使用する色は着色剤の色を様々配合し作成することでオリジナル性を出すことができ、より本物に近づきます。
濃い色を付けたい場合、紫外線を通さない着色剤を多量に入れてしまうと硬化不良を起こす原因となりますので注意が必要です。濃い茶色や黒を使いたいけどうまく固まらないという方も多いですが多くの場合着色剤のチョイスミスや入れすぎが原因です。
また着色の際には気泡が入りやすいので丁寧に混ぜ、気泡が入ってしまった場合にはしっかり除去しておきましょう。
murir教室での特別レッスンを行いました
秋に入りべっ甲レジンの作り方レッスンお問い合わせがありましたのでオリジナルレッスンを行いました。
murirのBlogでレッスンについて記載したところ様々な方からお問い合わせ頂きましたのでレッスンについても記載いたします。
今回は空枠を使った簡単なピアス作成を行い、その中で
- 適切な着色剤
- 着色の仕方
- 濃い色の付け方
- 気泡の抜き方
- 硬化の仕方
- 加工時の注意など
様々なポイントをお伝えさせていただき実際にご帰宅されてからでも色々な作品が作れるよう指導させていただきました。
ネットの情報だけでは分かりにくい面も多いですが実際に体験していただくことで綺麗な作品を簡単に作成いただけます。
また、べっ甲以外でも多い濃い色の着色や不透明なレジン作品の作り方もこのレッスンの中では学んでいただけます。
murirでは可能な限り生徒様のご要望に合わせたレッスンを随時行っておりますのでご要望などもお待ちしております。
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