自宅サロンやお教室のデメリットとそのカバー

自宅サロンやお教室のデメリットとそのカバー

前回は自宅サロン、お教室のメリットを書かせていただきました。

前回の記事はこちら

今回は自宅サロン、お教室のデメリットとそのデメリットをカバーするヒントをかかせていただきます。

良いところも悪いところも理解したうえで、活動を行うことはとっても大切なことです。

例えば、人気サロン、お教室の主宰者様といえば、とっても華やかで綺麗、可愛い、キラキラしているというイメージを持たれる方が多いと思います。

しかしイメージだけでレッスンを受講しディプロマを取得しても、集客せずまっているだけではもちろん生徒様は集まりませんし、逆に集客だけに力をいれても練習なしには素敵な作品はなかなか作れません。

どんな素敵な方でも1からのスタート、陰ながらの努力があったはずです。

講師資格取得講座はどんな方でも受講可能ですので様々な目的をもった受講者様がいらっしゃいますが、やはり講師資格を取得したからには認定講師としての活躍を目指される方が多いです。

理由は簡単ですね、好きなことを一番『仕事』として扱いやすいからです。

例えばですが当協会の講師資格取得講座は1日レッスン1人あたりでも数万円の収入が見込めます。

ただし、もちろんどんなことにもデメリットはありますし安易なイメージだけでサロン、お教室運営を行ってしまうと思うようにいかず挫折する方もでてきてしまいます。

当協会の卒業生様にはそのような思いをしてほしくありません。

前置きが長くなりましたが、あまり考えたくないデメリットであっても最初にしっかりと把握し対策を考えることで皆様の活動がスムーズに進みますよう、今回はあえてデメリットを掲載させていただきます。

きちんと前もって理解し、対応することできっと素敵なサロン、お教室活動が行えますよ。

自宅サロンのデメリットについて

自宅サロンのデメリットについて

家族の理解、サポートが必要

まず自宅で活動を行うにあたり、必ず必要となってくるのが家族の理解、サポートです。

リビングなど家族も使用するスペースををサロン、お教室として使用する場合、中には快く思わない方もいらっしゃいます。事前に家族には意思をしっかり伝え了解を得ることはもちろん、実際に活動を始めてからも仕事とプライベート、オン・オフをつける工夫をすることで家族への負担も減りサポートも得やすいです。

家でありながらお客様が出入りする

自宅サロンやお教室にとって永遠の課題であるのが防犯面やプライバシーの問題です。

お客様といえどもネットでしか交流のない方をいきなり家に上げるのは抵抗があるという方も多いと思います。

そこで重要になってくるのが信頼作り。まずは友達の紹介のみ受付をしたり、初回レッスンのお客様は必ず事前振り込みをお願いするなど、信頼できるお客様のみご来店いただけるシステム作りを行うことも可能です。

ただし、お客様の立場から見るとレッスンを申し込んだとはいえ、他人の家に入る抵抗がある方も多くいらっしゃいます。そのような点も踏まえお互いに気持ちの良い関係を築くことが大切です。

生活感をだせない

自宅でありながらお客様をお迎えする場所となりますので、できるだけ生活感をなくし、常に清潔な状態を保つことがベターといえます。

しかしお客様も自宅サロンやお教室であることを理解しご来店されると思いますので、あまり神経質になりすぎず、自分らしさやアットホームな空間をを活かしたサロン、お教室づくりも可能です。

店舗に比べ集客を行いにくい

看板を出せない場合や、立地など店舗に比べやはり集客は行いにくい面が多いです。

しかしネットが発達した今、集客手段は様々ありますので店舗に比べ集客を行いにくい分、開店の前からBlogを始めておくなど工夫をするとお客様にも来ていただきやすいです。

仕事と休みのオン・オフが分けにくい

自宅が仕事場であるためいつでも準備ができたり、書類を整理したり…メリットとしてもとても大きな点なのですが逆に常に仕事が目についてしまうということでもあります。

空間を分けにくい分、必要な仕事は時間内に終わらせ、時間外には一切仕事を行わないなどメリハリをつけることでしっかりとオンオフのある生活を送れます。

また、自宅サロンやお教室のデメリットを理解しやはり自宅での活動は厳しい、という方は思い切って出張専門にしたり、貸教室を借りるなど思い切った発想の転換も夢への第一歩です。