2016年秋ごろから大ぶりなピアスが大流行中ですね。
2017年S/Sも大ぶりなアクセサリーが流行すると言われ、注目が集まっていますが大ぶりピアスによく使用されているアンティークビーズ・ヴィンテージビーズって具体的にどのようなものかご存知ですか?
今回はアンティークビーズ・ヴィンテージビーズ含め流行りの大ぶりピアスによく使われるパーツをご紹介いたします。
アンティークビーズとは?
一般的に100年以上前に作られたビーズの事です。
何千年も前に作られたビーズも含まれ、紀元前に作られたものなども存在します。
大きく分類すると骨や石などに穴を開けたものもビーズの一種です。
古いものだからといって単調なデザインだけでなく、1つ1つ細かく手作りされた高価なビーズなどもあります。
ヴィンテージビーズ(ビンテージビーズ)とは?
一般的に30~99年前に作られたビーズの事です。
アンティークビーズに比べ新しい年代のものになりますが技術の進歩により、機械での生産なども多くなり複雑なデザインや独特の風合いの物も多数あります。
アンティークビーズ・ヴィンテージビーズの魅力や特徴
アンティークビーズ・ヴィンテージビーズ共に原産国や素材、作り方もそれぞれですがかつては現代では少なくなった街工場での生産が主流でした。
実際に世界各地には潰れたビーズ工場も多くあり、そちらに保管されていた在庫をアンティークビーズ・ヴィンテージビーズとして購入できる場合もあります。
30年から100年以上の時を超え、世界各地を旅してきたビーズがたくさんありますので当然中古品や手作りならではのいびつさ、長年使用され劣化したものも多くありますがその独特のデザインや古さ、錆など大量生産ではなかなかでない味もその魅力の一つです。
現在のビーズ生産の主流は中国などでの大量生産となりその分安く仕入れを行うことができるようになっています。
流行をとらえたデザインのビーズにプラスして一部だけでもアンティークビーズやヴィンテージビーズを使用してみると作品の味もぐっと深まりますよ♪
なおアンティークビーズ・ヴィンテージビーズは製造から長い年月経過していることもあり原産国や原材料が不明、または分かりづらい場合も多数あります。
実際には製造から30年未満でもヴィンテージビーズとして取り扱われていたりアンティーク風やヴィンテージ風のビーズも増えていますので購入の際にはしっかりと見極めをしましょう。